記事の書き方!検索エンジンで上位表示させるための14のコツ
それなりに物販サイトアフィリエイトを実践してきた私が、記事の書き方として、PVや滞在時間のアップ、そして上位表示や成果発生のために重要だと感じていることををすれば上位表示されているのかをまとめてみます。
▼目次
オリジナリティ
具体性を高めて濃い記事にする
ネット文化が進み、ユーザの趣味・嗜好がどんどん細分化されているので、もはや抽象度が高すぎる薄っぺらいコンテンツでは離脱されてしまいます。
好きな女の子と関係を深める!モテる男だけがやっている9つのテクニック!
というタイトルの記事があったとして、もしもその内容が、
1.いじる・からかう
女の子はなんだかんだ9割がMなのでいじられるのが大好きです。不快感を与えないように上手にいじりましょう。
2.褒める
見た目よりも女の子のファッションを褒めましょう。普段から細かい部分をチェックしておくのが大事です。
的な内容だったらガッカリしませんか?そんなことは、検索してくるようなユーザなら知ってる可能性が高いし、ユーザとしてはきっと、もっとその先の具体的な方法を求めているわけです。
じゃあ、これがもしも、「女の子をいじる具体的な~」って感じで、その、根本的な考え方、コツ、注意点、シチュエーション別スタディ、などが詳細に書かれていたら、ユーザも「なるほどなるほど」って満足すると思うんですね。
すると、別のページも読まれるようになりますし、結果的に全ページの評価も高まります。
こういうノウハウ系記事に限った話ではないですが、できる限り具体性が高い方がリアリティも生まれますし、ユーザが魅きつけられるのは間違いないでしょう。今この項目では、
- 記事テーマ:記事の書き方!検索エンジンで上位表示させるのコツ
- 見出しの一つ:具体性を高めて濃い記事にする
という項目において、私なりに(変な例を挙げて)掘り下げて書いてみたわけです。
同テーマの記事があるなら必ず差別化する
これは必須ですね。というか、書こうとしている記事テーマと同じテーマがネット上に存 在していないことの方が多いはずなので、基本的には全記事で差別化が行われていなければいけません。
- 同じテーマで同じような表現のサイトは2ついらない(Googleから嫌われる)
- 同じテーマなら、違う伝え方で勝負する
ただ、差別化というと、常に毎回毎回頭をひねって個性 的でオリジナリティ溢れるコンテンツを作らなければならないのか?って思うかもしれませんが、そうではないです。
ざっくり言ってしまうなら、少なくともライバルコンテンツよりも充実していると自信を持てる記事であればいいんじゃないでしょうか。
自分で作っておいて「あー、ライバルに負けてるなぁー」って思うくらいなら、修正するか、あるいはもうそのテーマで勝負しない方がよい気もします。
⇒アフィリエイトでコンテンツを差別化する基本2つとメリット3つ
論理やデータだけでなく感情も入れる
記事の書き方として1文の論理も、文章の論理構造も重要だと思います。ただ、論理やデータの提示だけに特化してしまうと人間味のない冷めた文章になってしまいます。
なので、あなたの個人的で主観的な感想(感情)を入れましょう。ビクビクせず自信を持って。「俺はこう感じている!」ってことを書いてしまえばいいんですね。
揚げ足取ってくるような不快なコメントとかついたらスルーすればいいだけです。
口調も、ブログは自由な世界なんだから、必ずしも文語にする必要はないですし、むしろ口語っぽい方が親しみはもたれやすいですよね。
- 彼はクレイジーサイコ野郎なのである。(かたい)
- 彼はクレイジーサイコ野郎なんですよね。(話しけてる風)
個人的な感情(感想)ってのは、そのままオリジナリティになりますので、差別化するうえでも重要になってくるのは言うまでもありません。
SEO
1記事1テーマ。1人のために記事を書く
これは基本ですね。1記事1テーマ。1キーワードではなく1テーマです。キーワードは複合で狙う場合2個以上のキーワードになりますので、あくまでも1つの記事でテーマが1つという意味です。
もっと言うと、1人のユーザのためだけのページを作成する、というのが良いですね。その方が、リアリティや具体性が高まります。
- 不特定多数に向けて書いても響かない
- 特定の一人のために伝えると心を揺らせる(お前だけは特別の原理)
「1人のユーザのためなんかに作成していたら他のユーザを取りこぼすんじゃないのか?」って思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。大多数の人間に向けて書かれた薄い記事よりも、1人の人間に向けて書かれた濃い記事の方が好まれます。
何故なら、人間の心理として、勝手に自分の状況に置き換えて感情移入するというものがあるからです。
例えば、感動的な映画やドラマを見た時、人間は客観的に物語を眺めて泣くわけではなく、勝手に物語のキャラに自分を重ねて心を奪われるわけです。短期的な自己洗脳みたいなもんですね。
だからこそ、何が伝えたいのか分からない抽象的で薄い記事よりも、問題や不安を抱えた一人のために記事を書いた方が、そのテーマとは無関係な人にもイメージがしやすく、共感も得やすい記事になるわけです。
クリックされる魅力的なタイトルをつける
検索エンジンで上位表示されるためには、クリックされなければなりません。何故か?
あるキーワードで検索した結果に対して、Googleがテスト的にあるページを上位にもってきたとします。でも、タイトルからしてユーザがクリックしないようでは、Googleから見てそのページは「そのキーワードで上位表示させる必要がないページ」と判断されます。
どれほど記事の書き方を学んで素晴らしいコンテンツを作っても、やはりクリックされなければ意味がないので、人間から見て魅力的なタイトルをつけて、クリックを促すようにしなければなりません。
⇒タイトルに含めるとクリック率が激的にアップするキーワード87個
初心者がやりがちなミス!キーワードを入れる回数は気にしなくてよい
1記事で、狙ったキーワードを5回使うとか10回使うとか、そういう意味不明なルールに縛られるのはもうやめた方がいいですよ。全ての記事でそんなことになっていると、評価を下げられる傾向があります。
私がまだ初心者の時に、完全ホワイトなサイトで、クオリティにも自信があるのに評価が下がったサイトやブログは、だいたいこのキーワードの不自然な使い過ぎを修正してペナルティが改善されました。
特に、トップページで狙っているキーワードを必ず全ての記事で毎回多めに使うとか、すっげー危ないっすね。
ペナルティを喰らったら、被リンク構築の失敗を疑ったりしたくなる気持ちも分かりますが、こういう基本的な部分を見直してみるのも大事です。
Googleは言葉と言葉の関連性を分かっていますので、狙ったキーワードのみを頻繁に使わなくても、それと共起されるキーワードの使われ方などから意味を理解する力を備えてきています。
実際、私の物販アフィリブログなどでは、タイトルタグにキーワードを使用するのは当然としても、そのキーワードを本文に1、2回くらいしか使用していないページで、狙ったキーワードの1位になっていたりもしますので、あくまでも自然であることが大事です。
パクリはもちろん、リライトもNG
パンダアップデートがあるため、重複コンテンツ扱いされることに注意しなければなりません。パクリはもちろんアウトですが、リライト記事も上位表示させるのは困難です。
物販アフィリでの経験則ですが、例えば商標キーワードでサイトを作って、口コミなんかをリライトしただけのコンテンツはなかなか上位にきません。
ライバルの強さによっては上位表示できますが、そこそこライバルがいるキーワードで上位に表示させるためには、やっぱりリライトだけでは厳しいです。
じゃあ知識がない場合はどうすればいいのかというと、狙ったキーワードの検索結果の少なくとも20位くらいまではしっかりと読みこんで、自分の中で消化して、自分なりの理解や解釈を加えた状態にして記事を作るなら問題はないです。
もっというと「ユーザは他にこんなことも知りたいんじゃないか?」ってところまで考えて、リサーチして記事を書けば最高ですね。今すごい重要なこと書きましたよ。
文字数
これはすでに何度か書いてますね。上位に表示されてるページを見れば明らかですし、自分のサイトのアクセス解析を見ても一目稜線です。
文字数ははっきり言って多い方がSEO的に有利です。かといって、無理に増やす必要はないと思いますので、あくまでも必要な分だけ書くということです。
文(章)構造
修飾語は被修飾語の近くに置く
- 彼女は強く暴れている友達の腹を殴った
- 彼女は暴れている友達の腹を強く殴った
この場合、1個目の文の「強く」という修飾語は「暴れている」と「殴った」のどちらにかかっているとも取れます。
2個目の文の「強く」は「殴った」の方にかかっているとしか考えられません。「殴った」を修飾していることを伝えたいのであれば、2個目の文のように書いた方が分かりやすいでしょう。
なので、そのキーワードの距離は近い方が読み易いとされます。読み易いというのは、そのままファン獲得へとつながりやすいということを意味します。
もちろん全てを完ぺきに意識して修飾語と被修飾語の距離を近づけるってのも難しいでしょう。
ですので、記事を読み返してみて「ちょっとこれじゃ分かりずらいな」と自分が感じるのであれば、調整した方がよいのではないでしょうか。本人ですら分かりずらい文章を第三者が理解しやすいとは言い難いですよね。めんどいけど。
なお、上記の例文の1個目を言葉の位置を変えずに分かりやすくするなら「彼女は強く!暴れている友達の腹を殴った!!」とかにしてもよいかもしれません。
文法的な正しさや常識よりも個性で勝負する
もし文章を書いていて、変な例えが浮かんだとか、おかしなフレーズが思いついたりしたら、それは遠慮なく使いましょう。
「こんなの常識的におかしいよな?」とか決めつけて、そのアイデアを使わないのはもったいないです。
それが正式な文法的にNGであっても、多少日本の倫理観に反することであっても、自分が面白いと思った表現やアイデアなら、恐れずにどんどん書いちゃってよいと思います。管理人はあなたなのですから。
常識ハズレなことが全然書かれてないブログなんて面白くないですよ。あなただけの小ネタみたいなものは惜しまず出しましょう。
できれば結論から書く
日本語は「結論」や「肯定 or 否定なのか」が最後に登場する文法構造なので、それが話し方や記事にも表れるのが自然です。
ですが、記事内容によっては、いつまで経っても結論が出てこなくて訪問者をイライラさせてしまう、なんてこともありますので、テーマによっては最初っから結論を提示した方がよいでしょう。
全ての記事で最初に結論を書くというのは難しいかもしれないので、あくまでも「できれば」というベストエフォート的な話です。社会人の仕事の報告と同じですね。結果を報告してから、その経緯、過程、理由を説明するってやつです。
レイアウト・デザイン
1~4行で改行する
行数というのは文章のリズムにもろに影響しますよね。
ただ、カラム数やフォントサイズによっても多少変わってくると 思いますが、PC画面で見た状態で1~4行での改行が一番多いんじゃないかと思います。
レスポンシブのデザインになっていてスマホでの閲覧になると、PC よりも多めの行数になっています。なので、PCで5行以上だと、スマホではかなり文字がぎっしり詰まっている状態になりますので、ターゲットユーザの属性 に合わせて最低限の調整をした方がよいですね。
漢字が多すぎる場合は減らす
私も気をつけなければいけないところですが、漢字の密度が高すぎるとちょっと窮屈ですよね。中国語かよって。日本語は、パッと見の分かりやすさでは世界の言語の中でもハイレベルなので、
- ひらがな
- カタカナ
- 漢字
- 英語
- 数字
などなど、バランスよく使われている方が見た目の美しさが上がり、それはつまり読み手のストレス軽減にもつながるわけですね。
リズム感を出す
「テキスト量を自然に増やす際に私が意識している8つのこと」でも書いているのですが、文字数が増えれば増えるほど、読みやすいリズム感が重要になってくると思います。
- 画像の使用
- 箇条書きの使用
- フォント装飾
- 枠で囲う
などを適切に使うことによって、読み易いリズム感を生みだすことができます。
ごく稀に、すごい長くて難しい内容なのに、非常に神がかったリズム感のおかげで読みやすいコンテンツになっている、というサイトに出くわすことがあるんですけど、感動しますね。
上手にアクセントがつけられているとでも言いますか。一筋縄で上達できることではないと思いますが、日々意識しておきたいところです。
⇒検索ユーザの気持ちを考えキーワードとコンテンツをマッチングさせるには?
⇒【2016】アフィリエイトのライティングで意識してること
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