ペイデイローン2.0もパンダ4.0も私の運営サイトは影響なしでした
数日前から、たくさんのブロガーさんが直近のGoogleのアルゴリズム（ペイデイローン、パンダ）について記事にしていて、それなりに変動もあったみたいですが、私の運営しているサイトは特に何の影響もありませんでした。
いくつかのサイトの直近のアクセス数（UU、PV）
下記は私が運営しているサイトの中で3つピックアップして、5月10日～5月24日までのi2iアクセス解析の日別アクセス数をキャプチャしました。ピクリとも変動がありません。
サイトA
サイトB
サイトC
超無反応ですね。マグロです。どのサイトも平均値から大きくアクセス数が変わったということはありません。もちろん様々なキーワードの順位もです。
普通に報酬も上がってます。下記は5/25（本日）の一部のASPの報酬画像です。
（クリックで画像が大きくなります）
ペイデイローンアルゴリズムって？
ペイデイローン（payday loans）って言葉をはじめて聞いたのですが、そのまま訳すと即日ローンですが、この即日ローンに関するアルゴリズムって何だよ？って話ですよね。
そんな説明じゃ分かんねーよって。どういうことかというと、
- キャッシング
- アダルト
のような、Webサイトの中でも、大金を一気に稼ぎたいアフィリエイターが好んで参入しているようなジャンルは、スパムが横行している場合が多いわけですね。そのようなスパムが目立っている特定のクエリに対して取締りが強化されたってところです。
補足：クエリって何ぞ？
「クエリって何ですか？調べたけど意味が分かりませんでした」
という質問があったので追記補足しときます。。
難しいことは抜きで、アフィリエイトやSEOの世界で使用される場合、
「クエリ＝検索キーワード」という認識でOKです。
というのも、「クエリ」は「（コンピューターが）問い合わせる」という意味なので、人間にとっての「検索キーワード」ってのがコンピュータにとっての「クエリ」みたいなイメージです。
だから、ペイデイローンアルゴリズムにおける「特定クエリに対する取り締まりの強化」ってのは「特定の検索キーワードに対する取り締まりの強化」って置き換えておけばOKです。
なお「ペイデイローン」というのはGoogleがそう正式に呼んでいるわけではなく、通称です。
自演リンクを取り締まるペンギンアップデートの「特定のクエリ版」がペイデイローンアップデート、という理解でよろしいんじゃないでしょうか。方式としては違うのかもしれませんが。
ブラックなサイトもホワイトなサイトも影響なし
リピーター読者様はご存知のとおり、私はブラックハットSEOをかけているサイトもあれば、ホワイトハットSEOのみのサイトもあります。
で、今回のパンダアップデート4.0とペイデイローンアップデート2.0の影響は、私のサイトには全く影響を及ぼしませんでした。本当にたったの1サイトすら影響はありません。
「大変動！」みたいなブログがいくつかありましたが、特に何もありませんでした。「へぇ～そんなGoogleのアップデートがあったんだぁ」くらいの感想です。
パンダアップデート4.0とは？
人々を多いに苦しめ、ペンギンよりもリカバリーが難しいとされるパンダアップデートですが、4.0へとバージョンアップしたもようです。
といっても、英語の検索結果に与えた影響は7.5％だそうなので、まぁ影響を受けていない人の方が圧倒的に多いです。
パンダアップデートってのは、ご存知のとおり、低品質だと評価されたサイトの順位を下げる更新です。
今回の4.0でも基本は同じですが、特に大規模サイトの優位性が弱くなり、小規模サイトでもしっかり良質なコンテンツを作っていると判断されたサイトは、その恩恵を受けられるようになったようです。
つまり、ボリューム増やせばよいってわけでもないわけですね。
代表的なGoogleアップデートまとめ
- ペンギン……自演リンクの取り締まり
- パンダ……低品質コンテンツはいらない
- ハミングバード……キーワードの意図を理解した検索の重要度をアップするよう
アルゴリズムの核を置き換え - ペイデイローン……特定クエリへの取り締まり強化
と、さんざんGoogleのアルゴリズムに標準を合わせた内容を書きましたが、一体どのように対応すればよいのかというと、目を向けるべきはGoogleではなくユーザですよってことですね。
