商標とセットのキーワード45個とメリット・デメリットなど
あまり私らしくない記事になりますが、商標キーワードは以前それなりにやっていたので、その辺についてまとめた記事を書いてみます。あまりこういう記事も見かけたことがないので、お役に立てていただければ幸いです。
▼目次
関心キーワード
- 口コミ
- 評価
- 評判
- 感想
(例)ジュエルレインの口コミ!無添加だから肌が弱い人にも安心?
これは商品にそこそこ強い興味・関心があるユーザが検索するキーワードですね。ユーザが求めているのは「実際に使用した人の感想」です。
注意しなければならないのは、このキーワードを打つユーザは、まだ検討段階ということです。購入意志は決まっていません。
色々な人々の感想を読んだりして、自分に合うかどうかなどをしっかり考えたい状況ですね。ごく稀にこの「商品名 + 口コミ」などのキーワードで、いきなり公式ページに飛ばしてるブログとかありますが、あれはどうなんでしょうね。
ちょいライバルが減る関心キーワード
- 流行
- 好評
- 人気
これも商品に興味を持っている人が打ち込むキーワードですが、実際の使用感を求めているというよりは、その商品が「世間一般でどのような評価を得ているのか?」という感じですね。
成約までの距離が近いキーワードとは言えませんね。
購買キーワード
- 激安
- 購入
- 予約
- 通販
- 最安値
- 格安
(例)FF13-3の最安値はココ!あらゆるネット販売店を徹底比較!
商標キーワードの定番ですね。ズバリ価格・値段に関連するキーワード。これは関心系のキーワードに比べると購買意欲は高いですね。
ただ、その分SEO合戦になってくるので、その辺に自信がない方は、新商品を狙っていくとかの戦略にするとよいでしょう。
また、何の根拠もなく「最安値ならココ!」みたいに書いてるブログを見かけたりしますが、それだと経験上離脱されますよ。アフィリエイターは情報を整理してユーザのために比較してあげたりしてまとめるのが仕事です。
ちょいライバルが減る購買キーワード
- 安い
- 廉価
- 中古
- 在庫
- ストック
- 売り切れ
- 売れ残り
- 入荷
- まとめ買い
- セット
- 買う
- 定期コース
これも購買意欲の高いキーワードですが、状況、ジャンルによって検索需要はもろに変わりますね。
かなりの人気商品だと、こういうキーワードでも検索はあったりしますが、ライバルを慎重にチェックしつつ、敵アフィリエイターがいないところを上手に狙っていけるとよいですね。
サービス名キーワード
- 申し込み
- 資料請求
- 体験
- 経験
- 入会
- 加入
- 参加
- ●●●コース
- ●●●プラン
- 見積り
- 査定
- 買取
(例)ツヴァイの資料請求をしてみた!圧倒的な成婚率を出す理由とは?
これも購買系ですが、商品ではなくサービスに関するキーワードですね。どんなものかというと、
- 中古車
- 脱毛
- 結婚相談所
などが代表的です。上記のキーワードでアクセスが取れて、自然に誘導できれば成約は普通に取れます。
商品に効果があるのか気になってる系キーワード
- 効果
- 効き目
- 効能
- 効力
- 成果
- 成功
- 失敗
- 影響
これは商品の評判にも近いですが、人の感想というよりは、商品そのもののポテンシャルを知りたい人(例えば成分マニアとか)が検索するキーワードですね。
このキーワードでアクセスが集められたら、当たり前ですが商品についての説明をしっかりしなくてはいけません。絶対に離脱されるのが、公式サイトのリライトとかね。それじゃ意味ねーじゃんって。
商標キーワードのメリット
成約が取れる条件
商標キーワードのメリットはシンプルです。下記を満たせば売れます。
- 商品に知名度(需要)がある
- 狙ったキーワードで上位3位以内に入る
アフィリエイトプログラムの中には、本当に、いやもう本当に全く人気のない商品もあります。そんな商品をベースにしてサイトを作ってもそりゃ売れません。
⇒商品選定の基本!ASPで得意ジャンルの広告や報酬をチェック!
大事なのは、売れるものを売る、ということなので、そこをしっかり守ったうえで、あとは選定したキーワードでしっかり上位表示すれば商標は比較的容易に成果が出せます。
頭を使わなくてもいい?
作業ゲーですね。商標キーワードなんて誰でも思いつくので、そこまで俯瞰するスキルも必要ないし、とにかくブラックハットSEOが上手にできれば勝ちです。
もちろん、「商品名 + 感想」とかでアクセスを取って、文字だけで画像がないとか、そんなゴミコンテンツでは即離脱されますが、最低限丁寧なコンテンツを作っておけば少ないアクセスでも成果は出せます。
商標キーワードのデメリット
さて、商標キーワードのデメリットですが、SEO対決になって危ないってのもあるんですが、それ以上にやばいのが、その商品の広告主がアフィリエイト事業から撤退した時に死ぬということですね^^;
1円の売上すら立てることができなくなります。これが一番恐ろしいですね。
考えようによっては、広告主が撤退した瞬間にコンテンツを修正して(手のひら返しをして)、その商品のアンチコンテンツにして別商品の自サイトに誘導するとかもできるかもしれませんが、どうなんでしょう。
あるいは、現実的なのは、同ジャンルの別サイトを他に展開してるならば、そのままサテライトとして活用するくらいですかね。
商品名・会社名キーワードはやるべきか?
このような記事を書いておいてなんですが、私はもう商標キーワード(商品名・会社名キーワード)をメインしたサイト作成はやってません。以前はやってました。だから、経験としてどのような手応えかは分かります。
私が 商標キーワードをやらない理由は、上記のデメリットの項目で書いたとおりです。商標でやっと稼げるようになったサイトが生まれても、広告主の撤退で稼げなくなる瞬間を経験してるので、アレは嫌ですね^^;
あとは、やれば分かりますが、ライバルが多い場合、思った以上に成約が取れません(>_<)私のコンテンツ力不足と言われればそれまでですが。。それに、SEOに割くエネルギーも大きくなって疲れるというのもあります。
自分のスタイル
自分のアフィリエイトスタイル的に、
で書いているように、しっかりターゲットを絞って、そのユーザが打ち込むであろう検索キーワードを探して、調査して、、っていうやり方の方が自分に合ってるってのもあります。
正直、そっちの方が精神的にはだいぶラクです。広告主がアフィリから撤退しても類似商品にチェンジしてアフィリエイトできますからね。
初心者が商標キーワードに攻め込むのは?
私がまだ初心者マークだった頃、この記事で書いてるようなキーワードを使って商標アフィリをやってましたが、初心者がやってみる分には何も問題ないと思っています。
実際、いくつかのASPの最新プログラムをチェックして、地道に商標でサササッとサイト作成しとけば、当たりはいずれ出てきます。それがビッグヒット商品とかになると、最初にやったあなたは強い独占権を得ることもできます。
人によっては、常に商標キーワードでサイト展開して、それだけで100万達成してるアフィリエイターだっていますので、突き詰めてコツを掴めば、稼げることは間違いないフィールドです。
まとめ
商標キーワードに限らず、やっぱりアフィリエイトで大事なのは、自分なりの手法を確立することで、それは自分なりのパターンを作り上げることだとも言えます。
それさえできあがってしまえば、あとはもう作業をひたすら行えばいいだけなので、そこにたどり着けるかどうかの世界なんですよね。たぶん。