友達に「金貸して」と言われたら現金ではなく稼ぐ手段を教えよう
友達が「金貸して」とか、友達じゃないにしても、恋人とか親しい人が金品を要求してきたら、お金を直接渡してはいけません。その友達のためにもならないし、人間関係がこじれます。
まずお金が必要な理由を確認すべき
何でその友達はあなたに「お金貸してくれ」と言ってきたのでしょうか?その理由がもしも、
- ギャンブルで生活費がなくなった
- サラ金に手を出してヤバイ状況
とかなら、絶対に金を直接与えるべきではありません。何故なら、確実に同じことを繰り返すからです。二度目、三度目もあなたを頼ってくるでしょう。
そもそも、友達から金を借りなきゃいけない状況というのが異常事態です。別に資金管理のスキルがなくったって、普通に最低限の計画性を持って生きていたら、そこまで急性的な貧乏になるはずがないんですね。
何かしら、弱い心で流されてしまった結果と言えます。そしてそんな奴は、貸したお金を軍資金として
- パチンコ、スロット
- 競馬
- FX
などにつぎ込む可能性もあるわけです。私が友人にお金を貸す場合は、「銀行のカードごと財布をなくした」とか、そういう場合なら、直近の生活をしのげる金額くらいはプレゼントします。
金融業界のブラックリストに載っていないか
上記のとおり「金がない」と言ってる人間に金を貸しても、まず無駄になります。親しい間柄で恩義もあるなら「貸す」のではなく「おごる」「あげる」という感覚でいた方がよいでしょう。
ただ、健全な人間で、自分の履歴に傷がないなら、すぐ作れるクレジットカードもありますので、その辺を提案してみるのも一つの手です。
金融業界のブラックリストに名前が載っていないなら、「作ってみよう」という気にもなるでしょうし、審査をクリアしてクレジットカードが作れるなら、その場しのぎの資金は用意できます。
クレカが作れるなら、その友達は社会的な信用がある(落ちるとこまでは落ちていない)と一つの判断基準にもなります。ただ、クレカの使いすぎで破産とかにならないよう軽く注意はしておきましょう。
現金を与えるのではなく「稼ぐ手段」を教える
「情報商材の詐欺とは?金儲けの方法を教えるって胡散臭いだろ?」の記事でも書いてますし、この記事でも書いてますが、現金を与えるのではなく、「手段」を教えるのがベストだと思います。
自分で稼ぐ力がないのであれば、結局のところ時間が経てばまたお金がなくなります。
例えば、「リスクなく無料で簡単に開始できる副業がアフィリエイト」で書いたとおり、無料の状態で開始できるビジネスだってあるわけです。
どうしても一カ月以内に10万円が必要だというならば、そういった短期的な戦略で金を稼ぐ方法だってあります。ルレアのショートレンジとかもそれに近い手法ですね。
現金を与えても根本的な解決にはならないと思いますので、稼ぐ手段を伝えるのが一番じゃないでしょうか。
貸しても貸さなくても人間関係は終わる可能性は高い
一度でも金を貸したら、借りた方は癖になります。次もまた甘えてくるでしょう。貸したら貸したで「もっと貸してくれ」となりますし、断ったら断ったで「冷たい奴だな」とか「ケチ」とか思われる、どっちの選択肢もろくな結果にならないパターンです。
貸したお金に対して返済を催促したら「この鬼めが!」と、恩義も忘れ去られて悪者扱いされる。
どちらにしてもその友達との人間関係は終わりを迎える可能性は高いので、せめて最後の優しさで突き放し、「金を一時的に手に入れても意味はないんだよ。継続的に稼ぐ手段を覚えろよ」と、オッサンくさい説教でもしてあげてください。
具体的には、この記事のURLをLINEとかTwitterで送りつけてあげるのが手っ取り早いです。っていうね。