Google手動対策による低品質コンテンツのペナルティの原因
最近(ここ半年くらい?)、メルマガとか購読してる方はご存知のとおり、有名なアフィリエイターのブログがペナルティを受けたという情報がよく上がりますね。直近だと、SEOとアクセスアップのブロガーのマメボーさんの例はまとめブログに取り上げられるほどでした。
▼目次
マメボーさんのブログで「低品質」はおかしい?
まず、手動ペナルティを受けてしまったマメボーさんのブログについてですが、全部読んでるわけじゃないですけど、「品質」は決して低いものではないと思います。
4年間運営していて、更新頻度も高く、マメボーさんらしいオリジナリティもある。
絶対基準ではなく、相対基準で他のブロガーと比べてみれば、もっと普通に低品質と思われるブロガーはたくさんいるでしょう。
マメボーさんのブログクオリティで「低品質」と判断されるなら、その他のブロガーも一斉に飛ばされてもよいくらいです。
4年間も高い更新頻度を保ってきたブログが飛ばされたら、私なら一ヶ月はメシが喉を通らなくなりそうです。。
それでもサポートを続けているのはプロ根性ですね。アフィリエイトの苦痛をしってる個人としては応援したい気持ちです。
「手動」というのがポイント?(自動パンダではない)
私が運営してる物販アフィリエイトのサイトは、手動で「価値のない質の低いコンテンツ」という通知を喰らったことはないのですが、自動パンダにやられたと思われるサイトはいくつかあります。
そうではなく、つまり、パンダアルゴリズム(機械)ではなく、手動対策(人間)のメッセージが届くということは、人間に対して良くない印象を持たれたということですよね。
これについては、チェックをしている人間個人の主観も少なからず混じってくる気がしますので、対策は難しそうです。
再審査の申請をするにしても、情に訴えかける文章を書くと許してもらえると言う説もあるくらいですからね。相手は機械ではなく人間なんです。
就職の面接で言うならば、受験者がどれほど応募会社の求める人材だっとしても、面接官の印象を損なってしまえば落とされてしまう原理です。
感情を持った人間が審査するのであれば、その時点で平等な審査なんて不可能です。
自演リンクとセットのペナルティ?
手動対策で低品質のペナルティを喰らったなら、それはそのまま信じるべきではないと思います。
サイト、あるいは個別記事の質だけではなく、外部からの自演リンクなども総合的に判断されている可能性も捨て切れません(否認したリンクなど過去の履歴も含めて)。
これは別に、自演リンクに限ったことではなく、Googleのガイドラインに反することなら何でも当てはまります。
まことに腹立たしいことですが、Googleはインターネットの検索結果を操作する「神」のような存在なので、やろうと思えば何でもありです。気に食わない奴を潰すこともできるでしょう。
「アイツ調子に乗ってんな!インデックス削除してやんぜ!」なんてこともw
さすがにそこまでヒドクはないでしょうけど^^;
SEOの記事を書くのは危ない?
SEOの記事、特にブラックハット関連についてGoogleは推奨していないので、それ自体がGoogleの中のWebスパム対策チームとかサーチクオリティチームの人に見つかるとヤバイ可能性はあります。
そういう意味では、私のこのブログも、ブラックハットSEOもバランスよく使っていきましょうというスタンスなので、人間の目に止まるとヤバイかもしれません。有名じゃないので今のところその心配をする必要はありませんが。
ただ、パシフィカスさんのような著名なSEOブロガーでも、自演リンクをしている旨を記載した記事を書いてますので、どうなのでしょうね。
例えば、海外SEO情報ブログの鈴木さんがペナルティ喰らったとかなったら、もう完全にカオスですよね。SEOについて考えること自体が無駄になりそうです。
とにかく、SEO関連の記事を書く場合、Googleの中の人に見られても反感を食わない内容にしておいた方が無難ではあるでしょうね。
Web業界、ブログ業界でも「目立ちすぎ」は危険なのか? – 見せしめ
「ストレス耐性をクッソ高める13個の現実的かつ絶望的な方法」で少し書きましたが、日本は「出るクイは打たれる国」です。基本、個性というものは尊重されません。
有名な例でいうと、ちょっと古いですが、ホリエモンの逮捕とかが良い例ですね。ホリエモンよりも額の多い粉飾決算をしてた企業(カネボウ、日興コーディアルなど)があったのに、その企業からの逮捕者はなく、ホリエモンが逮捕されてしまった。
目立って調子に乗りすぎて検察に目をつけられてしまったという話です。
詳細は色々な説があるので省きますが、法に関する人間も、人間ですからね。誰かの主観や利害関係が混じってくるのは防げないでしょう。
マメボーさんのブログのペナルティの件も、4年運営していて、1日2000UU近くあるブログなら、色々な人の目に止まってるはずですので、Google社員の目に止まって、運悪く反感を食ってもおかしくはありません。
見せしめ、ってのはリアルでもネットでもありますからね。名が売れてる人にやれば効果は他の人にも出るでしょう。
まとめ
念のために書いておきますが、この記事で書いてることは全て仮説です。というかSEOなんて全て仮説です。
なので、議論をする気はありませんが、未知の視点があったら根拠とともに知りたいです。
⇒SEO検証方法!仮説を作り問題を切り分けても正解は断定できない?
手動も自動も、実際のところは何が原因なのか特定することは難しいです。それでも、一つ言えることは、ペナルティを受ける時は受けます。それが数年運営したブログだろうと、やられる時はやられる厳しい世界です。
大事なのは、それでもめげない強いメンタルを持つことや、そうなっても大丈夫なようにリスク分散しておくことなんでしょうね。
まぁGoogleは気まぐれですので、ペナルティを喰らったと思っても、数日ですぐ復活させてくれることもあります。メンヘラばりに不安定ですわ。真面目に向き合うのがアホらしくなったりね。
うっぜーよな。テストしてんじゃねーよって。