テキスト量を自然に増やす際に私が意識している8つのこと
SEOにおいてなんだかんだでテキストの量が重要ということを書きました。だからといって、無駄に文字だらけにして増やしても読みずらくなってしまいますので、最低限の工夫はした方がよいですよね。
何故文字数を増やす必要があるのかについては下記記事を参照。
▼目次
目次をつける
記事に目次をつけるのは、物販アフィリでも8割くらいの記事でやってます。このブログではたぶん全記事目次をつけてますね。
このメリットとしては
- 目次だけでも部分的な興味を引くことができる(直帰の防止)
- 単純に読みやすくなる
というものがあると思います。
ページ内リンクを貼れば尚良いが
後述するhタグにidをつけて目次の箇所に飛ばすページ内リンクを貼れば、よりユーザにとっては親切になると思いますが、これは正直手間がかかりますので全記事ではやってません。
やったことない方は、是非やってみて欲しいと思いますが、ページ内リンクを貼るという作業は予想以上に面倒です。毎回やる気にはなりません。なので、あくまでも目安ですが、、、
- 5000文字以上……ページ内リンクをつける
- 5000文字以内……ページ内リンクをつけない(スクロールしてくれ)
5000文字を超えるレベルだと「仕方ねー。ページ内リンクつけるか」って気分になってきます。このブログだと「努力は報われない?質や量より方向性の判断が大事など9点」の記事とか、情報商材レビューのページは目次にリンク貼ってます。
ページ内リンクを貼るかどうかは別としても、目次をつけること自体はそんなに面倒なことでもないので、やっておいて損はないんじゃないかと思っています。
追記:その後「Table of Contents Plus」という、hタグに自動的に目次をつけるプラグインの存在を知りました。
見出しタグ(Hタグ)を使う
見出しタグについては、意図的に使うというよりは、記事を書く前の段階で決まっているので、自然に出てきますね。
この記事でいうと「テキスト量を増やす際に私が意識している8つのこと」というタイトルから本文を書きだすのではなく、その中のより小さい項目(つまり見出し)をピックアップしてから書き出します。
見出しがあれば、流し読みをする人でも、自分が見たい部分だけ読むことができると思いますし、書き手としては、自然とテキスト量を増やすことにもつながるのは間違いないと思います。
箇条書き(ol、ulタグ)を使う
当ブログの他のページを見ていただければ分かるとおり、私は箇条書きを多用します。
- 文章として書くか?
- 箇条書きで書くか?
というどっちでもいける場合は箇条書きを好みます。
やっぱりテキストだらけ(文章だらけ)だと、どうしてもダラダラしてきちゃいますが、箇条書きがあると、それだけで目を止めますよね。要点も分かりやすくなりますし。
テキスト量を増やすという意味合いとしては「箇条書きを使うとテキスト量が少なくなっちゃうんじゃないの?」って思う方もいるかもしれませんが、箇条書き自体を見出しのさらに細かい階層みたいな扱いにすることでテキスト量を増やすことは可能です。
つまり
上の画像のように、箇条書きで要点を先に書き出してから、それを文章で説明する、というパターンは物販アフィリでもよくやってます。肉をつけていくイメージですね。
ブロックレベル要素(枠)を使う
正直、私はcssの知識なんて皆無です。ただ、後述しますが、記事にメリハリをつけるためにも、「枠で囲む」というのは良いことだと思っています。例えば、私のリストタグは枠で囲まれていますよね。
目次もそうですし、リストタグもそうですし、フォント装飾も、画像も、ブロック(枠)で囲むことで記事にリズムが生まれます。
なお、cssやhtmlの知識は本当に皆無なのでネットで調べて、どこをどう変更したらいいのか、というのを試行錯誤してやってます。「ここの数値を変えたらどうなるのかな?」って感じです。
画像を使う
画像は探すのも加工するのも本当に面倒ですが、画像を使った方が分かりやすい場合は使った方がよいでしょうね。これは別に画像じゃなくても動画でもよいと思います。
ブログ記事の先頭に置かれるようなアイキャッチ画像に関しても、絶対必須とはまでは思いませんが、ないよりはあった方がよいでしょう。ソーシャル狙いなら尚更。関連記事でアイキャッチ画像表示にしてるならやるべきでしょうね。
(※これは画像です)
alt属性には一応ちゃんとテキストを入れてます。たまに忘れてますが。
フォント装飾
フォントの装飾については、人それぞれの性格が出ていて面白いですね。
- カラー
- サイズ
- 背景
- 太さ
- アンダーライン
もしかしたら、中には「意地でもフォント装飾はしねぇ!」なんて人もいそうですが、個人的にはこれも、まぁほどほどにやった方がよいかなっといった感じです。
ただ、フォントカラーについては、もろに強い赤とか、リンクじゃないのに青文字を使うとかはあまり推奨できません。3色とかはちょっと使いすぎかなって気もします。ウザくならないように気をつけながら彩ってやればいいんじゃないでしょうか。
物販アフィリエイトでは「無料」とか「今なら50%オフ」みたいな、強めに訴求したいフレーズにフォント装飾をかけるのは基本ですね。
改行の間隔と1段落の行数
改行の間隔
人それぞれ違うと思いますので、
ジャンルによって分けていくのが
よいんじゃないかと思っています。
情報商材ブロガーの方々は
15~30文字程度でbrタグによる強制改行を
している方が多いように思えます。
メルマガとかもそうですね。
私のこのブログでは、
そのような改行方式は採用してませんが
今だけ特別にやってみました。
ビジネスメールだと、まぁこれも人によりますが、
30~40文字くらいで改行する人が多いように思えます。
というわけで、通常の改行方式に戻します。
情報商材ブロガーとは反対に、SEO系のブロガーさんは句点(まる)が来るまで改行しない方が多いですよね(pタグで自然に改行)。
私は、女性向けのサイトの時は細かくbrタグで改行しますが、男性向けの場合は細かい改行はしません。あえてメリット・デメリットをまとめると
- 15~30文字での強制改行……読みやすいがスクロールが面倒。軽めなイメージ。
- 文章の区切りで自然に改行……目の移動が多くなるがスクロールは減る。専門的なイメージ。
って感じでしょうか。
ただこれも、1カラム、2カラム、3カラムというレイアウトやフォントサイズによって変わってくると思います。
1段落に何行がよいか
改行方法がどっちにしろ、1段落は4行以内におさめたいとは思っています。できれば2~3行が理想です。
読みずらいと思うのは、1行ごとに空白行を入れるやつです。あれは本当に読みずらい(100%私の主観です)。
あとは、Webで商売してる人ならまずいませんが、芸能人ブログみたいに、1行書いて数行の空白、というのは、もはや読む気にすらなりません。スクロールだるすぎです。もったいぶったうえにクソみたいなオチだったら激おこ。
リズムが大事
今までに書いたことを総まとめにしていうならば、テキスト量が多くても読みやすいブログってのは、リズム(メリハリ)があるんですよね。目に優しいというか。
- ボン
- キュッ
- ボボーン
上記でも書きましたが、画像を入れるのも、箇条書きを入れるのも、フォント装飾するのも、平坦な文章に山を作るためです。ゆらぎ、ヴィブラートみたいな。
機械的で平坦な流れよりは、心地よいリズムがあった方が人間の好みだと思います。機械と人間の両方に最適化しなきゃいけないのがSEOの辛いところだぜ。
まとめ
まぁどんなに工夫したところで、キーワードを打ったユーザの求めていない情報を載せていれば全ては無意味とも言えます。さらに、飛ばして読む人は飛ばすし、読む人はちゃんと読むでしょう(根も葉もない^^;)
ジャンルによって、サイトデザインによって、適した形を取るのが一番よいと思います。この記事で約3300文字です。
<2016年版は下記リンクから>