内部リンクを最適化して個別記事をガンガン上位表示させるには?

内部リンクを最適化するって、面倒臭がってやってない人って多いと思いますが、このSEO効果は意外にもあります。

下記は、私が運営してる物販サイトのアクセス解析の一部です。

内部リンク最適化

内部リンク最適化アナリティクス

特に説明するようなことでもないんですが、個人的に、直帰率は70%以下にして、平均滞在時間は3:00以上を維持したいですね。

そのために必要なのが、内部リンクの最適化です。

内部リンクの最適化はSEOで有利か

私のこのブログのリピーター様はすでにご存知のとおり、内部リンク貼りくってます。しつこいくらい貼ってますね。

私の場合、このブログだけじゃなく、物販アフィリエイトのサイトでも、関連記事への内部リンクはガンガン貼りめぐらせています。

これは、SEOで有利というのはありますが、それ以上に、他のページもたくさん読んでもらうことによって訪問者からの信頼が得易いというメリットもあると思います。

人間の心理として、一つのブログ内で数ページも読み進めるということは、ファンになってもらえる可能性が高まることにもつながるかと思います。

⇒更新型のブログ記事はストックすべきか?一気にアップすべきか?

ファンができて、リピーターが増えるということは、SEO的にも有利ですし、成果も発生しやすくなるので、悪い点はありませんね。

目指すはウィキペディア?

どこかのフォーラムの質問で、「内部リンクを増やして最適化することでペナルティを受けないか?」という質問がありましたが、まず有り得ないと思います。

ウィキペディアのほとんどのページが上位表示されていることを考えると分かり易いですよね。あれ、内部リンクだらけですし(下の方に外部リンクもありますが)。

分からない言葉があったらすぐリンクを辿って飛べるようになってるので、ユーザのためにもなりますし、自然とPVも上がりますし、これまた悪いことはないですね。

ユーザビリティ(クリックされるから意味がある)

内部リンクの修正は面倒

内部リンクの最適化ってのは、正直言って面倒くさいことです。

新しい記事から過去の記事へのリンクを貼るのは自然にできますが、どうしても過去記事から新しい記事へのリンクがおろそかになりがちですよね。

なので、ルールをある程度決めてしまうのがよいです。例えば、

  • 30記事更新ごとに過去記事を全部チェックして内部リンクを貼る
  • 一ヶ月ごとに修正する

などですね。

この辺は人それぞれになるとは思いますが、やっぱりこういう面倒くさいことをやってのけるからこそ、結果的にSEO的にドメインパワーも上がってきて、各記事も上位表示されてくるんですね。

サイトの戦略にもよりますが、特定キーワードの上位表示を狙うのではなく、ロングテールSEOの戦略を取る場合は、特にしっかりやった方がよいでしょう。

記事下の関連記事ならYARPP

記事下の関連記事ならば、ワードプレスのプラグインであるYet Another Related Posts Pluginを使用するのがよいでしょう。

ワードプレスブロガーでは、むしろこのプラグインを使ってない人の方が少ないんじゃないでしょうか。自動的に関連記事が表示されますので、一番手間がかかりません。

ただ、これはあくまでも機械による判断なので、できれば記事中にもところどころに内部リンクを貼りたいところです。

自ブログ内の関連記事を見つけるには

記事本文で、その書いてる内容と関連しそうな記事があったり、参照したい記事があれば、そのまま内部リンクを貼って誘導してしまうのが基本です。

ただ、どうしても自分の記事のどれとどれが関連性があるのか分からないような時は、

  • siteコマンド
  • Googleカスタム検索

が便利です。

どちらでも関連記事の発見方法としてはほとんど同じです。Googleカスタム検索の設置が面倒な人は、常にsiteコマンドで確認するのもありだとは思います。

siteコマンド

ブログ開設直後にインデックスを激的に早める2つの方法!」の記事でも触れてますが、このコマンドは一般的にはインデックスの確認として使われています。

ただ、インデックスの確認以外にも、「site:URL キーワード」を打つことにより、そのサイト内で、そのキーワードに関連するキーワードを表示させてくれるので、関連記事を探したい時にも使用することが可能です。

Googleカスタム検索

Googleカスタム検索にキーワードを打ち込んでも、「siteコマンド  キーワード」で表示されるものとほとんど同じような結果が得られます(全く同じというわけではありません)。

一度設置してしまえば、後はずっと使い続けられるのでお勧めです。

実例

例えば、当ブログにおいて、「コンテンツ」というキーワードと関連性の高い記事を探したいとします。

下記画像がsiteコマンドを使って自ブログ内の関連記事を探した結果です。

siteコマンド

 

下記画像が、Googkeカスタム検索を使って自ブログ内の関連記事を探した結果です。

Googleカスタム検索

似た結果が表示されてることが分かりますよね。

そうしたら、コンテンツと差別化とか、良質なコンテンツとか、コンテンツとキーワードのマッチングとか、そういう話のネタが出てきた時に、容易に関連記事リンクを貼ることができます。

内部リンクのアンカーテキスト

内部リンクのアンカーテキストについては、体感としては入れた方が良いと感じています。

よく、過去記事への内部リンクを貼る時に「この記事で書いたように…」って感じのアンカーをつけてるブログを見かけますが、私はやりません。

※上の青文字はリンクではありません。

何故かと言うと、「Googleに対して正確に情報を伝える」ということに反するからです。自作自演で外部からリンクを貼る際は

のように、あえてキーワードを含めないで、意図的にアンカーテキストを分散させることによってペナルティを回避しようとする技がありますが、内部リンクに関してはペナルティを受ける心配もありません。

だから、普通にキーワードを含めたアンカーテキストでリンクを貼り、正確に情報を伝えることを優先します。

まとめ

内部リンクを最適化することにより

  • 訪問者にとって必要な他のページも見ていただく
  • PVも滞在時間も高まる
  • Googleからも人間からも評価されやすくなる
  • サイト全体(個別記事)がSEO的に強くなる

というようなメリットが生まれてきます。

そして、そのためには、面倒くさがらず定期的に内部リンクを修正し、ユーザを適切に案内することが大事というわけです。

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2 Responses to “内部リンクを最適化して個別記事をガンガン上位表示させるには?”

  1. やはぎ より:

    こんばんは、やはぎです

    内部リンクの考え方、最適化の方法について
    非常に詳しく学べました!

    というか、この情報量の
    ブログ記事だととても読者さんにとって
    ありがたい内容で、さらにこのページで
    知りたいことがすべてわかってしまうという
    素敵なつくりですね^^

    自分のブログ作成にも役立ていきたいと思います^^

    応援しています!
    これからも宜しくお願いします。

    • 桜井 より:

      やはぎさん

      コメントありがとうございます。

      お褒めにあずかり光栄です。
      内部リンクの修正は面倒ですが、
      しっかりやってみるとやっぱり効果が出ます。

      今後とも役立つ情報を届けられるよう
      精進したいと思います。

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